1995-10-31 第134回国会 衆議院 環境委員会 第2号
○青山説明員 ただいまお話のございました相模大堰につきましては、これは相模川からの水道用水を取水する施設でございますが、これの事業主体でございます神奈川県内広域水道企業団が各種の取水方式、今おっしゃいました取水塔だとかもしくは取水堰だとか、各種の取水方式を比較検討した結果、相模川は非常に河床勾配がきつい川である、それから河床の形状が年によって大きく変化する可能性がある、非常に川の流れが不安定な状況にあるというふうなことから
○青山説明員 ただいまお話のございました相模大堰につきましては、これは相模川からの水道用水を取水する施設でございますが、これの事業主体でございます神奈川県内広域水道企業団が各種の取水方式、今おっしゃいました取水塔だとかもしくは取水堰だとか、各種の取水方式を比較検討した結果、相模川は非常に河床勾配がきつい川である、それから河床の形状が年によって大きく変化する可能性がある、非常に川の流れが不安定な状況にあるというふうなことから
○青山説明員 渡良瀬遊水地につきましては、先ほど申し上げましたが、非常に貴重な空間であると認識しております。それは、歴史的な経緯、また自然環境に恵まれたということに加えまして、洪水調節、また水供給という意味からも非常に貴重な空間であると考えております。
○青山説明員 ダム問題と渇水との関係について、簡単に御説明させていただきたいと思います。 まず、ダム操作に当だっての基本的な考え方といたしましては、水道用水、工業用水、農業用水、それぞれの取水が支障なく取れるように、また、河川の生態系や水質などの機能の維持のための流量は確保するという観点から操作をやっております。
○青山説明員 今、ダムの効用等も含めての御質問がと思いますが、ダム事業は、人々の生命、財産を洪水から守り、また生活に必要な水道用水等を確保するなど、地域の発展に必要不可欠な事業だと私ども認識いたしております。ダム事業につきましては、このような治水上、利水上の必要性、緊急性によりまして、各県や地元自治体及び利水者等からの強い要望も多々ございます。
○青山説明員 ことしの全国的な渇水にかんがみまして、建設省といたしましても、渇水に強い節水型社会システムの構築と水資源開発を車の両輪といたします総合的な渇水対策が必要であると強く認識しているところでございます。
○青山説明員 建設省の国土地理院におきましては、すべての測量の基礎となる基準点の一種としまして、全国に約三万九千点の一等、二等及び三等三角点を配置いたしております。また、地籍調査を実施するために必要な、四等三角点と呼んでおりますが、この三角点につきましては、今御説明申し上げました三万九千点の一等から三等までの三角点に基づいて整備されるという状況でございます。
○青山説明員 今お尋ねのございました安全対策におきまして、役割と責任に応じた施工管理体制の充実という観点からもう少し詳しく申し上げますと、総合工事業者と専門工事業者の役割と責任に応じた施工管理体制の充実を図るために、施工体制台帳の整備などによりまして、主任技術者等の配置の徹底を図るとともに、総合工事業者と専門工事業者の業務区分を明確にし、適切な施工管理体制に資するためのマニュアルの作成及び建設業者における
○青山説明員 今のお尋ねでございますが、先ほどの分類、四区分は、約千の事例があるものを大まかにグループ分けする観点から分類したものでございまして、対策に結びつく真の原因であるという認識はいたしておりません。
○青山説明員 お答え申し上げます。 研究交流促進法が制定されました昭和六十一年度以降、防衛庁におきます研究交流の実態について御報告したいと思います。 まず、研究交流促進法第四条でございます研究集会への参加でございますが、六十一年度が三十一名、六十二年度が百六十六名、六十三年度が百六十七名、元年度百六十六名、二年度二百二十七名、三年度百九十二名、三年度は三月二十五日現在の値でございます。
○青山説明員 お答え申し上げます。 防衛庁といたしましては、今回の法改正を受けまして国の委託にかかわります国際共同研究を行う具体化した計画というのは現在持っておりません。今後につきましても、具体的な計画実施につきましてはケースごとに判断してやっていきたいというふうに考えております。
○青山説明員 九州地建が多うございます。
○青山説明員 公共工事者発注するに当たりましては、取引の実例価格等を考慮して積算を行い予定価格を作成するということになっております。
○青山説明員 工事の発注に当たって作成いたします予定価格でございますが、これは法令により工事を構成する費用の総額について定めることとされておりまして、人件費のみを明示する方式は用いていないということでございます。
○青山説明員 積算関係の話につきまして御説明させていただきたいと思います。
○青山説明員 建設省の対応策を御説明させていただきたいと思います。 建設省におきましては、国土地理院が全国を対象といたしまして三角点、水準点等における測量を繰り返し実施いたしまして、地殻の水平変位及び上下変動を監視いたしております。特に東海及び南関東地域につきましては、これらの測量を重点的に実施しているところでございます。
○青山説明員 建設省の火山噴火予知についての取り組みについて御説明申し上げます。 建設省では、国土地理院におきまして、第四次火山噴火予知計画に基づきまして、「活動的で特に重点的に観測研究を行うべき火山」、これは十二火山ございます。
○青山説明員 まず、公共工事の発注単価に廃棄物処理にかかわる費用をどのように見込んでいるかという点についてお答えさせていただきたいと思います。 建設工事の施工に伴って発生する廃棄物につきましては、年々量的に増大しておりまして、廃棄物の適正な処理は工事の円滑な執行のためにも重要な課題であると認識しております。
○青山説明員 お答えいたします。 建設省におきまして、直轄事業において工事を発注する場合の工期設定は、建設労働者の健康保持、災害防止の観点から建設労働者の休日日数、降雨日、出水期等の作業不能日数等を見込んで適正なものとすることとしておりまして、それを積算にも取り込んでおります。
○青山説明員 お答え申し上げます。 今の六〇%の考え方につきましては、労働基準法第二十六条にございますが、使用者の責において休業とする場合の手当の支払いの規定に準拠したものでございます。
○青山説明員 先生の御指摘にありましたような点も非常に重要な課題かと思っております。それにつきましても、モデル工事につきましてその他の課題も含めて課題を明らかにして、その対応策を考えることによって、週休二日制の普及を図っていきたいというふうに考えております。
○青山説明員 お答え申し上げます。 六〇%を考えております。
○青山説明員 お答え申し上げます。 長崎空港の点についてでございますが、委員御高承のとおり、私ども、五十四年の九月に税関空港に指定させていただいております。五十五年の四月でございますが、長崎税関の空港出張所というものをつくってございまして、常駐させておるわけでございます。
○青山説明員 お答え申し上げます。 まず、建設省の工事積算の基本的な考え方、それと物価上昇に対する考え方を申し上げさせていただきたいと思っておりますが、公共事業を発注するに当たりましては、法令によりまして、取引の実例価格等を考慮して適正に予定価格を定めることとされております。
○青山説明員 お答え申し上げます。 今酸性雨の問題、それからコンクリートの問題、またコンクリート構造物の保守点検の問題等について御質問をいただいたわけでございますが、まず、コンクリート構造物に対する酸性雨との関係を若干御説明させていただきたいと思います。 コンクリートの中に水が入りまして、それがコンクリートの成分を溶かしてつららになるわけでございます。
○青山説明員 お答え申し上げます。 主要コンクリート構造物でございます道路、それから建築物はコンクリートとのかかわりが非常に強いわけでございますが、このコンクリートの劣化による災害拡大の防止策につきましては、まず第一に、コンクリート構造物の品質、耐久性の確保を図ることが基本であると認識いたしております。
○青山説明員 橋梁のうちのコンクリート橋についてどういうふうなことになっておるかという意味での予算の整理は、現在手元に資料もございませんし、また、整理もいたしておりません。
○青山説明員 お答え申し上げます。 建設省におきましては、新潟地震等を契機といたしまして地盤の液状化対策を含む耐震対策を進めております。
○青山説明員 建設省におきましても種々の対策を現在考えておりまして、例えば河川の高水敷を緊急避難路として使うような整備もやっておりますし、それから防災用のヘリコプターを整備いたしまして、それで全般的な災害状況を調べるとか、種々の対策を行っております。
○青山説明員 いろいろと非常に難しい問題がございまして、例えば基礎ぐいを継ぎ足すとかいろいろな対策そのものは考えられるわけでございますが、まだまだ研究調査しなければならない分野が多いところではなかろうかと思います。
○青山説明員 お答えいたします。
○青山説明員 土木工事の設計基準についてお答えさせていただきます。 土木施設の設計は、その施設の目的、機能等に応じまして、地震等の外力を適切に考慮した技術基準に基づいて行っておりまして、今後ともこれらに基づき、安全で良質な公共施設の整備に努めてまいりたい、かように考えております。
○青山説明員 不動産登記法は、不動産の客観的な状況を明らかにすると同時に、その不動産に関する権利関係を公示するということが使命でございます。
○青山説明員 しております。